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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
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みその公園/初春・古民家の一隅:F6  

初春・古民家の一隅:F6

 毎日、コロナ患者数の推移についてのニュースを聞かない日はありません。
 それでも一応はピークアウトしたようで、まだまだ数は多いのですが、徐々に感染者数が減少しつつあるようなのは嬉しく思います。

 そんな中ですが、本日はみその公園です。多少風はありましたが、温かい日差しで助かりました。

 さて、目的地のみその公園です。
 いつものように、園内を巡り、今日描けそうな場所を探します。
 ウィルス感染だとかで、園内の梅が切られてしまっていました。残念ですが、こればかりは仕方ないのかもしれません。
 ですから、今日のみその公園は見どころがあまりありません。

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 結局、本日描いたのはこちら。(画像は帰る頃の写真)

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 いつものように、私の水彩画法を紹介しておきましょう。

◆第一ステップ

 今日は、この中央の通路を魅力的に描けないか…。2つの建物が共鳴している感じを描けないか…。そんな感じで構図を作ってみました。
 手前の木々や植え込み、低木等、雑然としている部分はなかなか手ごわいのですが、いつものように全体的に色を置いていきます。
 ベースの色を置くことは基本ですが、明るい部分でもチラチラ光を感じる部分はその印象を表現するよう小さな白残しをしながら色を置いています。
 光を受けている部分はまずは白のママにしておきます。
 樹木は枝ぶりだけを色として置いておきます。

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◆第二ステップ

 影の強さを入れながら、形を作っていきます。
 手前の木々の向こうにあるという建物ですから、綺麗に建物を描かないようにしています。
 2階の窓は全部ふさがっているので窓だけは開けておきます。その方が生活感が出てきます。

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 今日はここまで。
 スケッチ的な表現は一応できていると思います。
 後は、どう仕上げるか…というところで、今後の手の入れ方が異なってきます。

category:  ┗ 教室22年

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