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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

予告:【臨時】水彩画基本講座(2022年6月2日(木)12:45〜16:45)  

 いよいよ明日になりました。
 一応、明日の内容を固めましたのでお知らせしておきましょう。

220601




 これは教室とは異なる枠で実施しますので、一般の方々も参加できます。
 どのように絵を描いたら良いか、迷っている方に参考になるようなお話し、実演ができれば幸いです。



【講座の内容(案)】

■講義編:平澤薫の水彩画の考え方

 以下は、話したいことのキーワード
 記録したい方は、是非筆記用具を持参してください。
 基本的にはいつも教室で言っていることを体系的に語りたいと思います。

・様々な水彩画がある中で、いくつかの事例を参照しながら私の考え方、私の狙いについて簡単に語ります。

・水彩画の道具と限界について
  表現上の課題(水彩画の難点・限界)、透明感とは、感銘を受けるとは…
  筆/パレット/布巾/その他の小道具(マスキング、食塩、ラップ等々)

・表現において大切にしていること
  見たまま、写真を超えること、
  自分がどう描きたいのか…
  対象の何を見るか、絵画としてどう構築するか
  そのために重要な、光、雰囲気、空気感、空間(奥行き、広がり等々)、印象、精神性…

・具体的な表現事例・技法
  技法ありきではない。遠近、光、空気等表現の狙いが明確になれば技法はついてくる
  そのために重要な 描くポイントと省略/エッジ/面の塗り方/塗り残し
  色の扱い方 ベースの色彩、色彩の重ね方(遠近、光等々)、画面のバランス・統一感

■実技編:水彩画デモンストレーション

・私自身のデモをしながら、講義の内容をどう意識しているのかを説明しながら描いてみたいと思います。
 #皆さんに描いてもらいたいと思ったのですが、時間が足りないようなので…。

<会場のイメージ>

 イーゼルを使い、私が中央で低い椅子に座って描きます。(いつもの外スケッチの座りスタイルです)
 皆さんは、その回りに座って、あるいは椅子に腰掛けて見ていただこうと思います。
 座布団を持ってきていただいた方が近くで見られると思います(笑)。




●講師:平澤薫
 水彩人同人
 日本透明水彩会(JWS)会員
 日本スケッチ画会会員

category: ┗画論

tb: --   cm: 0

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