陸羽東線の旅 
2006/05/27 Sat. 12:54 [edit]
10時過ぎの起床にも拘わらず、寝不足の感じが抜けません。
●病院の診察
25日、病院の診察を受けたのですが、鎖骨は相変わらず癒合の兆候すらなし。超音波治療を始めてすでに4ヶ月。「こうした状況では可能性は乏しいと言わざるを得ないが、8ヶ月経って癒合したという人もいるのであきらめないで超音波治療を続けて下さい。」とのこと。
しかし、一方では、どの程度動くか試していくことも必要だということで、テニスを徐々に再開しても良いか?と聞いたところ。「そういうことも試して行きましょう。」との回答。
なんとも、不思議な怪我です。
●陸羽東線の旅
「大人の休日倶楽部」6000円切符が有効な最終日なので、これを使って行けるところまでということで計画した「陸羽東線」です。
予定より早めに診察が終了したので、急いで出発。
新幹線で古川まで。その後陸羽東線に乗り換え。陸羽東線のパンフレットを見ながら、まずは「有備館」へ。ここの庭園をはじめ、隣接する森泉酒造の古い建物や水路の風情等なかなかでした。
次は、鳴子温泉で乗り換え。ここは乗り換え時間を使って周辺散策。
鳴子温泉駅から次の中山平温泉の途中、トンネルが断続するのですが、その開放の一瞬にパンフレットの表紙になっていた崖の風景を目にすることができ幸せな気分に…。さすが、カメラマンは良い瞬間を狙っています。
中山平温泉駅からも鳴子峡めぐりのルートがあるようなのですが、ここは素通りし、弁慶が見つけたというひなびた温泉「瀬見温泉」へ。ここは無人駅。本当に何もないところ。荷物を預けるとこもないので、持参したカートで思い荷物を引きずりながらの散策。三国川沿岸でしばしのんびり。
さて、日も沈んできたので、そのまま新庄駅で奥羽本線に乗り継ぎ、大石田駅からタクシーで「尾花沢」のビジネスホテルへ。
#ここは、銀山温泉のあるところ。いつか機会を見つけてここにも訪れてみたいと思っているのですが…。
●五十沢からかみのやま温泉へ
翌日は「五十沢(いさざわ)」へ行きたいと思ったのですが、路線バスは、7時と14時の2本があるだけ。仕方ないのでタクシーで。3時間ほど歩き回るつもりでタクシーに迎えを依頼してぶらぶらと散策。静かな山村ですが、意外と範囲が狭い。1時間ほどで大体歩き回っているうちに眠くなってしまったので、そのあたりでごろりと昼寝(^^ゞ。それからしばしスケッチ。
#生活感のある風景は良いのですが、正直言うと、ちょっと期待はずれだったかな?
#こうした風景の存続の難しさも感じていました。
タクシーで奥羽線の袖崎駅に送ってもらったのですが、ここも無人駅。予定の電車に乗り、天童へ。天童では、ちょいと仕事(^^ゞ。
予定通り仕事が終了。4時の新幹線で山形に出て、それから電車に乗り換え「茂吉記念館前」(ここも無人駅)です。ここも今回の目的の一つだったのです。なかなか静かな良い佇まいだったのを写真で見ていて、是非寄ってみたいと思っていたのです。
三吉山の風景を左に眺めながらてくてくと新幹線乗車駅の「かみのやま温泉」(「上山観光協会」のページ)まで、荷物を引きずりながら散策。このあたりも覚悟の行程でした。
かみのやま温泉駅(「駅周辺の地図」)は、上山温泉とはちょっと離れていますので、駅周辺にはめぼしい店らしいものがありません。この日は昼食抜きの行程(食べられるところを見つけ損なった)でしたので、少し離れた店を見つけてビールを飲みながらの2食分の夕食。
19:30発の新幹線で東京駅22:20着。
こんなことが今朝の寝坊の背景でしょうか(^_^)。
今回の旅は、結構な充実感が感じられる旅でした。「歩き」を中心したせいでしょうかね。
●病院の診察
25日、病院の診察を受けたのですが、鎖骨は相変わらず癒合の兆候すらなし。超音波治療を始めてすでに4ヶ月。「こうした状況では可能性は乏しいと言わざるを得ないが、8ヶ月経って癒合したという人もいるのであきらめないで超音波治療を続けて下さい。」とのこと。
しかし、一方では、どの程度動くか試していくことも必要だということで、テニスを徐々に再開しても良いか?と聞いたところ。「そういうことも試して行きましょう。」との回答。
なんとも、不思議な怪我です。
●陸羽東線の旅
「大人の休日倶楽部」6000円切符が有効な最終日なので、これを使って行けるところまでということで計画した「陸羽東線」です。
予定より早めに診察が終了したので、急いで出発。
新幹線で古川まで。その後陸羽東線に乗り換え。陸羽東線のパンフレットを見ながら、まずは「有備館」へ。ここの庭園をはじめ、隣接する森泉酒造の古い建物や水路の風情等なかなかでした。
次は、鳴子温泉で乗り換え。ここは乗り換え時間を使って周辺散策。
鳴子温泉駅から次の中山平温泉の途中、トンネルが断続するのですが、その開放の一瞬にパンフレットの表紙になっていた崖の風景を目にすることができ幸せな気分に…。さすが、カメラマンは良い瞬間を狙っています。
中山平温泉駅からも鳴子峡めぐりのルートがあるようなのですが、ここは素通りし、弁慶が見つけたというひなびた温泉「瀬見温泉」へ。ここは無人駅。本当に何もないところ。荷物を預けるとこもないので、持参したカートで思い荷物を引きずりながらの散策。三国川沿岸でしばしのんびり。
さて、日も沈んできたので、そのまま新庄駅で奥羽本線に乗り継ぎ、大石田駅からタクシーで「尾花沢」のビジネスホテルへ。
#ここは、銀山温泉のあるところ。いつか機会を見つけてここにも訪れてみたいと思っているのですが…。
●五十沢からかみのやま温泉へ
翌日は「五十沢(いさざわ)」へ行きたいと思ったのですが、路線バスは、7時と14時の2本があるだけ。仕方ないのでタクシーで。3時間ほど歩き回るつもりでタクシーに迎えを依頼してぶらぶらと散策。静かな山村ですが、意外と範囲が狭い。1時間ほどで大体歩き回っているうちに眠くなってしまったので、そのあたりでごろりと昼寝(^^ゞ。それからしばしスケッチ。
#生活感のある風景は良いのですが、正直言うと、ちょっと期待はずれだったかな?
#こうした風景の存続の難しさも感じていました。
タクシーで奥羽線の袖崎駅に送ってもらったのですが、ここも無人駅。予定の電車に乗り、天童へ。天童では、ちょいと仕事(^^ゞ。
予定通り仕事が終了。4時の新幹線で山形に出て、それから電車に乗り換え「茂吉記念館前」(ここも無人駅)です。ここも今回の目的の一つだったのです。なかなか静かな良い佇まいだったのを写真で見ていて、是非寄ってみたいと思っていたのです。
三吉山の風景を左に眺めながらてくてくと新幹線乗車駅の「かみのやま温泉」(「上山観光協会」のページ)まで、荷物を引きずりながら散策。このあたりも覚悟の行程でした。
かみのやま温泉駅(「駅周辺の地図」)は、上山温泉とはちょっと離れていますので、駅周辺にはめぼしい店らしいものがありません。この日は昼食抜きの行程(食べられるところを見つけ損なった)でしたので、少し離れた店を見つけてビールを飲みながらの2食分の夕食。
19:30発の新幹線で東京駅22:20着。
こんなことが今朝の寝坊の背景でしょうか(^_^)。
今回の旅は、結構な充実感が感じられる旅でした。「歩き」を中心したせいでしょうかね。
category: ●日記
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コメント
お疲れ様でした
宮城・山形の旅、お疲れ様でした。
陸羽東線、静修時代の背景として懐かしい響きです。
そして私が生まれた上山に立ち寄られてとのこと、これまた懐かしさがこみ上げてきました。リンクを張って頂いた地図なども見させて頂きました。
私の上山の原風景は50年近く昔のものですが、今でも道路の曲り具合や町名に3万石の小藩ながら城下町としての藩政時代の名残があります。私にとっては「遠くにありて思うもの」かも知れません。(笑)
はる #- | URL
2006/05/28 00:11 | edit
>はるさん
かみのやま温泉は、以前は雪の季節だったので、やはり緑の季節をきちんと見ておきたかった思いがありました。
それに、三吉山や上山城も何とか絵にしたかったですしね。
最近は、見ることばかりで描くことがとても追いついていませんが、いくつか候補を絞り込んできましたので、楽しみにお待ち下さいね。
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