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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

 「水彩画教室(四季彩の会)」の詳細はこちら。(室内教室は戸塚駅周辺、戸外スケッチは横浜全域から周辺地域)
 ・(4〜6月)の日程はこちら。(パスワードが必要) 

象の鼻パーク/港の小舟:F6  

港の小舟:F6

 全国的な寒波の到来で日本海側には大きな影響が出ているようです。
 こちら横浜も今朝はマイナス気温…ですが天気は快晴。こんな時に外に出ないようでは、外スケッチができる日はありません。

 今日のスケッチポイントに到着前に、絵を描けそうなポイントを撮影していきます。
#改めて周囲の風景を見ると、このあたりも随分新しい建物が建ち、以前とは風景が変わってきています。

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 さあ、象の鼻パークに入りました。
 今日は、大さん橋には気になるような船の停泊はありません。

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 ここを描こうと決めて…。
 最初は、左側の構図で描こうと思ったのですが、これではポイントが曖昧になると思い、鉛筆の当たりの段階で右構図に切り替えました。

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 絵を描き終わる頃、台湾から来たというカメラを持った若い女性から写真を撮っても良いか?と声を掛けられました。
 スマホの翻訳機能を使いながら話しをしてみると、横浜台北交流事業2022で3/31まで滞在している画家さんでした。

 
 さて、今日のいつものように私の水彩画法です。

◆第1ステップ

 なかなか複雑な風景ですので、簡単な当たりをつけた後、グリザイユとも言えない色(フレンチウルトラマリンライト)一色で陰影をデッサンしていきます。一つの実験的試みです。
 一つは形が決まらないまま複雑な色を置いていくことは筆数が多くなりどうしても時間がかかるので、時間を短縮したかったためであり、もう一つは、それを陰影(影)で描くことにより光と影のメリハリを明確にするために…です。

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◆第2ステップ

 もちろん、まだ途中段階です。
 午後になると、やはり冷たい風が身体に堪えてきます。手がかじかみ、身体が芯から冷えてくると色の置き方が雑になっても来るようです。
 完成のためにはちょっと色を強く置きすぎているところがありますが、暗い部分をどの程度にするかによって、この色が生きるか、薄くする必要があるか決まってくると思います。
#23日の絵が、自分としてはちょっと色がボケていた感がありましたので、少し強く置きすぎたようです(笑)。

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*     *     *     *     *


 遅ればせながら2月2日、何とか完成しました。

category:  ┗ 教室23年

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