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 … 風景画の部屋 …  


 「水彩による風景画」生活の日常を綴ったブログ日記です。
 絵を描き始めた頃の絵は「絵画ギャラリー」に、そして最近(2007年~)の絵は「Facebook」に展示しています。

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伊那谷の風景・天竜川を見下ろす集落:F6セヌリエ  

伊那谷の風景・天竜川を見下ろす集落

 ここも先の絵の地点とあまり離れていない場所です。
 下方に天竜川を見下ろしつつ、遠方に視線を移すとそこは別世界のような集落でした。 

 飯田線には大小148のトンネルがあります(私の記憶ですから確かではありませんが、まあ、そう間違ってはいないでしょう)が、このあたりはまさにトンネルの連続する地形です。飯田線は、正面の斜面林の地中を走っている筈です。
 もし皆さんが、伊那谷に訪れるために飯田線に乗る機会がありましたら、是非、南の豊橋からから入ってみてください。
 狭い峡谷を抜けて伊那谷の広大な谷の風景を望む時、昔の人々が伊那谷を訪れた時どれほどの感慨を抱くことができたか、容易に想像できると思うのです。


 このところ中途半端な絵が続いています。こうした中景の山々を筆のタッチでどう表現したら良いのかいろいろ試行しているのです。
 そういう意味では作品というより練習画と言うべきかもしれませんが…。
#タイトルも何といい加減なことか…(^^ゞ。


 さあ明日は絵画教室第3回。初めての人物クロッキー(ヌード)です。

category: ┗ 風景06年

tb: 0   cm: 4

コメント

典型的な伊那谷の風景

を観る感じがします。
中景の山で、筆のタッチに苦心されているようですが天竜川に流れ込む小谷の地形がよく表現されていると思います。
私はむしろ遠景の山肌のタッチが油絵的で、そちらのほうに新鮮味と中景との対比性を感じました。

はる #- | URL
2006/08/04 10:46 | edit

谷に意識が行き過ぎ?

>こうした中景の山々を筆のタッチでどう表現したら良いのか

多分それだと思います。
なので、必要以上に谷へのラインを引いてしまうのでは?
確かに中景って難しいですけれどね・・・。でも、色合いは一番作りやすいかもしれません。

傀熙瑚(Keiko) #- | URL
2006/08/04 16:18 | edit

>はるさん
 伊那谷の風景としても、天竜川に高い崖が接近しているこうした風景は、恐らくこの近辺より下流域になる筈です。結構、こういく谷の風景は少ないんですけどね。
 本人としては、ちょっと描きすぎのきらいはありますが、遠景のタッチの方が気に入っているんですが…、中景は、完全に中途半端かと思ってしまいます。

のび太 #- | URL
2006/08/05 01:06 | edit

>傀熙瑚(Keiko)さん
 谷へのライン、確かにもっと省略しても良かったと思いますし、実際にもこんな似たようなラインではなかったのですが…。つまり、ちゃんと見ていないとも言えるのかもしれませんね。
 やはり中景って難しいんでしょうかねぇ。

のび太 #- | URL
2006/08/05 01:10 | edit

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