イタリア・シエナの路地:F6 
2008/04/21 Mon. 23:59 [edit]

久しぶりにイタリアの街に戻ってきました。
#絵の世界は、いつでもどこでも描けるというのが良いところです(^^ゞ。
ここは「シエーナ」。祭りで競馬が行われるというカンポ広場からの路地の風景です。
この風景、以前、ネット仲間展の課題に出させていただいたものなのですが、自分では描いていませんでした。
ずっと気になっていたので、本日、改めて描いてみたのですが、結構難しいものですねぇ。
どうやら、複雑な街並みをそのまま描くのに一生懸命になりすぎてしまったようです。
#その後、ちょっと修正しています(24日)。
category: ┗ 風景08年
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コメント
F6とは思えない重厚な大作のようにみえ、天竜川遠望の作品をみたときと同じような感動を受けました。麻布一連の軽快なスケッチ風もいいが、慎重に時間をかけ色を重ねた作品は深みを感じます。小生など描きこみ過ぎて泥臭くなってしまいますが、とても参考になります。
CHU #- | URL
2008/04/22 06:15 | edit
>CHUさん
ありがとうございます。
随分昔の絵から見ていただいているようで…、ありがとうございます。
私自身は、そういう意味ではやはり泥臭くなってしまったかなぁと反省しているところです。
ちょっと手を加えてみたいところもありますので、それをしてみたらどうなるか、今夜にでも試してみますね(^_^)。
のび太 #- | URL
2008/04/22 07:06 | edit
お早うございます
これはまた難しい場所を描いておられるんですね~
じっくり食い入るように見て何を描いているのか分かるまでちょっと時間がかかりました(笑)
でもさすが着眼点はいいですね。
これを台に何度か重ねればのび太さんらしい絵になるんじゃないですか??
生意気言ってごめんなさい!!
コロコロこころ #- | URL
2008/04/22 07:17 | edit
奥行き感が素晴らしいですね。
それと光の描写がいいですね。
人物の配置も画面に動きを添えています。
この道はスロープ状なのでしょうか、それとも石段の様なものなのでしょうか。
はると #- | URL
2008/04/22 15:06 | edit
>コロコロこころさん
ありがとうございます。
以前のフィレンツェの街の絵にも通じる雰囲気でしょうかね。でもあれよりはちょっと複雑だったかもしれませんね。
のび太 #- | URL
2008/04/22 20:44 | edit
>はるさん
ありがとうございます。
やっぱり街の風景は奥行きがあった方が良いですね。
階段?すっかり坂道のつもりで描いていましたので改めて写真を眺めてみました。かなり急な傾斜ですが、やっぱり坂道でした(^_^)。
のび太 #- | URL
2008/04/22 20:47 | edit
いい絵ですね
ご無沙汰しております。とは申しましても、貴BLOGはときどき拝見させていただいています。この道を描いた作品、前景が濃くてその先に光が満ちている構図にとても惹かれました。そのコントラストがみごとな対照をみせて、いいなぁと。最近人物をたくみに使っておられますね。人物をいちばん濃く描くのも面白いと思いました。お祝いを申し遅れました。先日入選されたそうで、おめでとうございます。ますます精進なさってください。
弥太夫 #yG4XIAIw | URL
2008/04/23 06:28 | edit
紙の大きさ
「ネット仲間展」では、F4となっていましたが、こちらではF6と記されています。どちらが本当ですか?
紙の大きさによって、描き方も幾分異なってくる場合もあるかと、おもいますが・・・。
F生 #- | URL
2008/04/23 07:32 | edit
>弥太夫さん
ありがとうございます。
#私も随分ご無沙汰してしまいました。
この絵は写真からなので、暗いところが良く見えません。それでこうなったと言えないこともないのですが、向こう側を見せたいので、この方が良いかなという思いもあります。
水彩連盟展のこともありがとうございます。
絵を描き続ける気持ちは確かなものになりつつありますが、自分で考えてもいろいろ予期しない方向に変わっていくようで、そんなことを楽しみつつやっていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
のび太 #- | URL
2008/04/23 09:29 | edit
>F生さん
失礼しました。F6が正しいサイズです。
これからはF6を基本として行くかなぁ、などと考えているところです。
F6だとやや複雑な風景でも割合気が楽に描けそうです。
のび太 #- | URL
2008/04/23 09:31 | edit
思い出しました。カフェの椅子の足の長さが違うんですよね。写真を見た瞬間タジタジになりました。しっかり戻って描くところが、やはりのび太さんの上達の秘訣かと思います。人物がシルエットになっているところが面白い効果ですね。
和美 #5x/4IsC2 | URL
2008/04/23 23:04 | edit
ありがとうございます。
テーブルだけじゃなくて、傘もやっぱり水平になるようにセットしているようですね。
また、イタリアに戻ろうかと最近思い始めているところです。
のび太 #- | URL
2008/04/24 00:29 | edit
水彩連盟の先生(特に会長さんは抽象派?)で、O先生などクソリアリズムと具象絵画を快く思ってない画家が多いようですが、実景の美に迫ろうとする風景画を描こうとする者にとって気になります。 クソリアリズムとはどのような絵をさしているのでしょうか?。 水彩連盟展入選の先輩ならご存知とおもい、お伺いします。
CHU #- | URL
2008/04/24 11:39 | edit
>CHUさん
>水彩連盟展入選の先輩なら…というつもりではないし、特にそういうことを改まって伺ったわけではないので、あくまでも個人の意見としてです。
クソリアリズムとは、写真のように描くことだと思っています。
抽象画の対極にある「極端な具象画」もそれに近いイメージなのかもしれませんが、具象の美とは単にモチーフに忠実に描くということではなく、その中こ自分のメッセージ(感情・思い)が必要なんじゃないでしょうか?
のび太 #- | URL
2008/04/24 13:10 | edit
早速のご返事ありがとうございました。
CHU #- | URL
2008/04/24 17:22 | edit
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