カメラの三脚をイーゼルに使う 
2009/02/01 Sun. 22:20 [edit]

現在、私が教室などで使っているお絵かき用のイーゼルは、昔使っていたカメラの三脚から雲台を取り払って、お絵かき専用にしてしまっているものである。
もちろん、今のままでも快適に使えているが、今後、もっと楽に持ち運べる環境づくりを考えると、一般の三脚や、あるいは一脚でも使えるようにしておきたいと思っている。特に、旅行などでは、軽く、短い三脚にしたいものである。
そこで、一般の三脚のネジをもう少し長くして、お絵かき用のイーゼルに転用するための方法を考えてみた。
#実は、既に手作りした物があるのですが、あまり納得していなかったのです。
今日のところは、部品が不足して完成できなかったが、いずれこれを完成させて、日常使用することになると思う。
なお、私が考えている部品は、エツミのこのページのものである。
【案1】
これは、細工が大変だったり、固定の仕方などが難しかったりするんじゃないかと思う。それに、この方法では、画板と三脚の回展角度を自由に設定することができない。
それに何より、私にはすでに使っているお絵かきセットがあるので、この方法は考えない。
【案2】
日常的に使っている「お絵描きセット(基本セット)」には、この方法がふさわしいと思う。60mm径の円盤2枚で板を挟み込む(サンドイッチする)形になるので、強力に固定できる筈である。
特に細工が必要なのは、径1/4インチの棒鋼をカットするところだろう。でもホームセンターにこの棒鋼は売っているし、鋼材用のノコギリもあるからどうにでもなる。
#今は、暫定的に他のカメラ部品から取り外した32mm径の止め具(上部の円盤)を使っているが、径が小さいのでなかなか止めにくい。大きい方が良いに決まっている。
うまくいけば、現在、画板の支えに使っている他の部品がなくても済むかもしれない。そうなれば、もっと自由に画板を扱うこともできそうである。
【案3】
「携帯用お絵かきセット」の場合、この方法が良さそうである。
60mm径と24mm径の円盤で挟み込む形になるので、これも結構強いと思う。
小さな板を使う場合には、雲形で自由な角度に設定できるかもしれない。
#それに考えてみたら、案3だけ単独で使うことを考えるなら、E-522の頭を切ったりしなくても、そのままE-6155との組合せだけで使える。
これが完成すれば、一脚の場合でも、ちょっとした支えさえあれば何とかなりそうである。
場合によっては、案2の場合でも、一脚で使えるようにできるかもしれないと期待している。
#そのうち、本当に基本セットを使って一脚で描いてみるかなぁ(^^ゞ。

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