下栗の家:F8 
2009/09/02 Wed. 18:42 [edit]

下栗の里。この約45度勾配の斜面に形成された集落は全体を見渡すことが困難で一つひとつの家を見ていくことの方が自然です。といっても、この道は車がすれ違うのも困難なので、それも簡単ではないのかもしれませんが…。
この家も、下栗の里の集落の一つ。
こんな角度で見ると、この里の勾配が良くわかるかもしれません。この右手は南アルプスです。
今日は教室なのですが、ちょっと所用があって参加できませんので、前日に仕上げてアップしておきます。
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夏の皇居お堀端:F8 »
コメント
こういう所にも人が住んでいるんですね。
洗濯物などに生活観が溢れています。
相変わらず緑が素敵です。
ふたば #- | URL
2009/09/03 08:02 | edit
>ふたばさん
いつもありがとうございます。
昔はもっと道も細かったことでしょう。今は思いの外開けている気はしますが、それでも生活の厳しさはあまり変わらないんでしょうね。
ここの人々の生活がどんなものなのか関心も無いわけではないのですが、それ以上踏み込んでは失礼だなぁと、どうしても遠慮してしまいます。
のび太 #- | URL
2009/09/03 08:07 | edit
いろんな意味で想像を掻き立てられる印象深い作品ですね
多分、お年寄りしか住んではおられないのでしょう・・
淡淡と続けられる生活に人生の意味を問いたくなるような・・
そこに向けられる画家としての冷静な目や温かさが筆致に表れているようで心惹かれます
マロニエのこみち・・・。 #aJgVJjS. | URL
2009/09/03 09:18 | edit
>マロニエのこみち・・・。さん
「画家としての…」の言葉は、私には面映ゆいですが、やはりこんな厳しい環境で生活していくことの大変さを感じます。そんな雰囲気が感じてもらえれば…と思いますが。
ありがとうございます。
のび太 #- | URL
2009/09/03 14:37 | edit
はじめまして
なんだか懐かしくて。
幼い頃、こんな所に住んでいたことがあります。
道の前は崖でした^^。なんの柵もなく、子ども達は危険なんてへいちゃら、この崖でさえ蔦やしなやかな枝を持って伝い歩いていたのです。
空気の澄んでいる様子、肌に伝わって来そうです。
魔女メグ #FhqeNpQ. | URL
2009/09/06 06:17 | edit
>魔女メグさん
コメントありがとうございます。
#これもランキングが結ぶ縁でしょうか?(*^_^*)
私は、田舎育ちのせいか坂道の風景にはことさら心に響くものがあるようです。
魔女メグさんは、神戸にお住まいなんですね。市内のこんな崖のあるような住宅地で育ったのでしょうか?そんなことを思ったりしてしまいました。
これからもよろしくお願いしますね。
のび太 #- | URL
2009/09/06 08:42 | edit
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